鏡餅って子どもの頃は本物(?)のお餅だったので鏡開きの頃にはだいたいかびて食べられなくなっていたような。かびの部分をとって、母が揚げ餅にしたりしてた(熱でかびを無効化する作戦←なわけない)。
真空パックの切り餅が世に出始め、鏡餅もその形のまま真空パックになったときは、これでかびることはないと思ったものです。そして、サ〇ウなどで鏡餅型ケースの中にパックの切り餅がいくつか入ってるシステムになったときに、ちょっとちがくない?と思った。そしてあることに気付いた。
これ、毎年切り餅だけ入れ替えればよくない?と。エコだの節約だのの観点から外装は使い回してもいいんではないかと。だって中身普通の切り餅だし。
以来、鏡餅を飾るときに新しい切り餅を中に仕込み、鏡開きのときに中のお餅を食べて外装は分解して購入時の箱に戻して保管、ということをここ何年かずっとやっている。
こうなると鏡餅ポスターとかタペストリーとかぬいぐるみとかでもいいのかもしれない。あ、でも、年神さまへのお供えだからお餅はお餅のほうがいいのかな。
こうやって時代に合わせ、伝統や風習って変化していくのだな。ちなみに鏡餅当番は次男なんだけど、昨日から頼んでるのにまだセットしてくれてません。。。。。一夜飾りは避けたいので、はやくしてほしい。。。。。